ロヲ=タァル=ヴォガ
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- 毎回いうのもあれなんですけど、準備するのがたのしいですね。
- 奥田
- こないだはごめんなさい。
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- いえいえべつに、そんな。
- 奥田
- いいかんじになったね。キッチンの床。
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- 八県伝のときの板をしいたんですよ。
- 奥田
- ああ・・・・・・この上でくるくる廻ってたやんね。
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- そういえばそうでしたね。料理ですが、今日はちょっと・・・・・・量が多すぎるかもしんないんですけど。
- 奥田
- おなか空いて・・・・・・あ!そうだ。これおみやげのメロンパン。
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- マジすか!
- 奥田
- ティーンズの差入れをいっこパクってきただけなんですけど。
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- マジすか。やった。あっ・・・・・・お水とか、飲まれますかね(皿をならべていく)
- 奥田
- あ、飲みます。あー今日忙しかった・・・。めっちゃ美味しそうふふふ・・・・・・
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- ああ・・・・・・そうなんですか(皿を出す)。
- 奥田
- ・・・・・・はい。あのー少しダメ出ししますけどいいですか?
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- ええっ!
- 奥田
- 皿の置き方が乱暴ですね。いや、ぼんっぼんって。いやわかんないけど。
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- すいません。
- 奥田
- いやわかんないけど、おもてなしを目指してるならゆっくり置いた方がいいんじゃないかなあと。
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- すいません。
- 奥田
- いやいやいや・・・・・・
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- いや、本当、すいません。
ロヲ=タァル=ヴォガ(劇団サイトへリンク)
劇団維新派に所属していた草壁カゲロヲ氏の旗揚げした劇団。2001年の吉田神社での公演にて、衛星メンバーの何人かが手伝った記憶がある。
床板の木材
前述のロヲ=タァル=ヴォガの神社での公演で使用された木材が衛星の公演に回り、それがインタビュアーの当時の部屋の床になった。今でもある。
奥田さんがくるくる廻っていた
廻ってた廻ってた。衛星の8月公演「狂騒里見八県伝」の話。奥田さんは八県士の一人の巫女役だった。
献立
メインがタマネギ煮込みの肉詰め、トマトと卵のスープ、サラダとかだった。
お皿の出し方がうるさい
あせっていたのか、皿をそっと出さなかった。さらに当時使っていたテーブルがガラス張りだったのもあり、度々顰蹙を買っていた。
タイトル
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- で。タイトルがまだ決定してないんですよ。
- 奥田
- ああ、対談の?
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- はい。てか、コーナー自体の名前が。で、お願いがあるんですけど、タイトルを決めてください。
- 奥田
- えっタイトルすか? マジすか。
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- 是非はい。なんかもー、考えつかなくて、この際もう。できれば是非。人に委ねたいっていうか。
- 奥田
- あ・・・・・・わたしの中でいまはやってるのがあるんですけど、えと、「ピタゴラス イッチ」ってしってます?
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- ああ、♪ピタ?ゴラ?スイッチってアレですね?NHK教育の。
- 奥田
- の中で、「いつもここから」って芸人がやってる「アルゴリズム体操」あれがすきなんですけど。
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- あ、はいしってます。
- 奥田
- アレの中から取ったらどうかな。
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- ああ・・・・・・
- 奥田
- 甥っ子がいるんですけど、一歳半の。その子がすごいその体操が好きなんですよ。それやってる時がもうめっちゃかわいくて。
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- ああ、可愛いですねそれは。
- 奥田
- ・・・・・・「頭を下げれば大丈夫」っつうのはダメですかね?
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- え?
- 奥田
- 「アルゴリズム」の歌詞なんですけど。そこをその子がやるのがめっちゃかわいいんですよ。
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- はい。
- 奥田
- いや、よく口ずさんで自転車に乗ってるんですけど・・・・・・色んな人がそうなったらいいんじゃないかなあって思って。「下げる」って言うのは謝るという意味も含めそうですけどね・・・・・・
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- ではそれで。いやピッタリですよ。なんか色んな人に頭を下げまくってるんで、丁度いいですね。
- 奥田
- いやでも、名付け親になるのはうれしいですね。
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- ありがとうございます、ホント。
- 奥田
- いつか高橋君が他のにしてたらああー私のこと忘れたんだなあーっておもうかもしれない。
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- いやいやいや。
名付け親
この時タイトルが決まる。
絵本
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- 今日は、来ていただいたお礼として、ささやかなプレゼントがあります。
- 奥田
- まじすか!てか今日もっとおみやげもってくれば良かったな、ごめんね今度もってくるわ・・・・・・
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- いえいえ、とんでもないです。あ、あげるっ!
- 奥田
- やった。なんだろう(開ける。絵本)。うわ。読めないけど。フランス語?内容分かるんですか?
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- いやわかんないですけど、絵をおっていくうちになんとなくってやつですかね。
- 奥田
- ああー。私昔イタリア語の漫画買って訳そうと思ったことあるんですけど、文法がわかんなくて挫折したことがあるんですよ。
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- あ、・・・・・・訳してください。
- 奥田
- はい、是非。うわかわいー。
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- でしょう?ページをめくっていくと、文章は全然わかんないけど、最後この死神が微笑むのがすごく意外っていうか。最初に、主人公の女の子の家を訪ねるときの不気味さと違って。なんか。
- 奥田
- ありがとう。なんか。大変やんね、対談。
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- そうですかねー。
- 奥田
- 毎回プレゼントも選ばなきゃいけないですよね?
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- ああ、まあ・・・・・・
ティーンズステージ
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- 子供達はどうですか。ティーンズステージ達は(奥田さんは今回のTSを手伝っている)。
- 奥田
- おもしろいですよ。いい子達ばかりだし。あ、いい意味でいい子たちなんですよ。
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- なるほど。
- 奥田
- 恋の話ばっかりしてますよ。
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- そういう年頃なんですよ。
- 奥田
- そういう年頃ですね。
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- 俺も前までティーンズだったからなぁー。
- 奥田
- うそぉ!今何歳?
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- 21歳ですよ。
- 奥田
- へー。若。
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- すごい楽しみですね。すごく。そういえば村上さん(村上彩夏さん、ふにゃ子。2001年度TS参加者)にはおどろかされたなぁー、去年は。
- 奥田
- 村上さんは、TS本番ずっと手伝ってくれてるよ。
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- そうなんですか?
- 奥田
- 受付。
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- おもしろかったなぁーあの人。去年。
- 奥田
- この前SHOWDOWNでヒロインやってましたよ。可愛かった。
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- へー。すごい。俺去年は本番中ずっと笑ってましたもん。
ティーンズステージ
京都市東山青少年活動センターが十代の青少年向けに実施していた、演劇公演の発表を最終目標とする企画。劇団衛星代表の蓮行さんがこの2001年度の演出を受け持っていた。演目は別役実作「マッチ売りの少女たち」。
玄関先で
- 奥田
- 今日はありがとうございました。
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- とんでもないです。来て頂いて嬉しかったです。
- 奥田
- ありがとうございましたー。
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- ありがとうございました。
- 奥田
- お疲れ様でーす。