KAC Performing Arts Program きたまり×白神ももこ×筒井潤 『腹は膝までたれさがる』
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- 今日は、「腹は膝までたれさがる」の本番をさきほど終えられたばかりの白神さんにお話を伺います。よろしくお願いします。最近の白神さんはどんな感じでしょうか。
- 白神
- よろしくお願いします。この間までFESTIVAL TOKYOでダンス作品の振付をやっていたのですが、この一ヶ月間は京都に滞在して、ダンサーとして集中できて、良い機会だったなと思います。充実してますね。
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- すばらしい。
- 白神
- 東京で自分のカンパニーの作品の製作をしているんですが、打ち合わせやら何やらと色々付いてきて、毎日踊れるってあんまり無いんですよね。京都でも色々ありますけど、自分の身体にじっくりと向き合える日々だったと思います。体調がいいです。
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- その滞在期間は、書斎みたいな感覚だったのかもしれませんね。自分の仕事に没頭出来るみたいな。
- 白神
- そうですね、煩わしいことが無くて。作家さんが旅館に缶詰めになるような感じもあります。いま宿泊しているところも色々な人がいて、吸収する事も多いですね。
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- 創造環境としての京都。終電が無いとかの点がまず有利ですよね。
- 白神
- 狭いですから、自転車で行き来できますしね。きたまりさんや筒井さんとじっくり話したり、時間を多めにとって取材に行ったり。一人の時間も持てたし。
モモンガ・コンプレックス
2005年に活動開始。現実世界から踊りが炙り出されてくるような、人間らしさがにじみ出るユーモラスを味としたパフォーマンスを得意とする、ダンス・パフォーマンス的グループ。世界のはじっこにある些細な存在やできごとも価値ある愛すべき存在として捉え、ちょっとおかしな人たちが、ゆるーく微妙に笑える空間を作り出したりしている。倉庫や体育館などで転々と公演していたが、2008年4月〜2011年3月は埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみを拠点に活動するキラリンク☆カンパニーとして活動。同劇場での公演のほか、小学生や高校生を対象としたワークショップ、中学校の卒業式・市役所・地域のお祭りでのパフォーマンスなどをおこなう。(公式サイトより)(公式サイトより)
KAC Performing Arts Program きたまり×白神ももこ×筒井潤 『腹は膝までたれさがる』
公演時期:2014/12/12〜14(京都)、2015/1/16〜18(横浜)。会場:京都芸術センター 講堂(京都)、のげシャーレ(横浜にぎわい座 地下2階)(横浜)。
光の中に軽く舞う
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- 「腹は膝までたれさがる」。大変面白かったです。老いをテーマにした作品でしたね。根底にあるのは、老いは自分に何をもたらすのか?という問いだったように思います。後半、お二人が軽く舞うようなシーンがあったんですが、あれは、自分が完成していく瞬間を描いていたように思います。とても印象に残りました。
- 白神
- はい。ありがとうございます。
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- 何となく思ってたんですが、白神さんのダンスって、自分自身に向けて踊っているような感覚がどこかにあるような気がしていて。そういう前印象も手伝って、完成に向けて自由自在に漂う老人みたいな絵が完璧に美しかったんです。自分の完了を見つめる為だけの、神聖で侵されざる時間。白神さんはこの作品に関わって、どんな印象を持たれていますか?
- 白神
- そうですね、まだ終わった訳ではないんですが・・・全てを分かってやっている訳じゃなくて。消化出来ていない部分もあるんです。探りながら、今日はこうやってみようかな、みたいな。お客さんの感想を聞いて「ああそういう感想を持たれるんだ」とも思います。色んな感想を受け止めつつ、でも影響されすぎないように作品を理解していけたらなと思います。でも、仰っていただいたように、自由になっていっていけたらいいんじゃないかなと。
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- 自由になっていく?
死、自由、恍惚の日々
- 白神
- 年を取るって「自由が利かなくなっていく」というイメージが強いんですけど。
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- そうですね。
- 白神
- でも精神はすごく自由なんじゃないかなと思っていて。
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- 老いるとは、子供に帰っていくという事だ、みたいな言い方がありますね。
- 白神
- 子供時代の自由って、親に与えられた枠の中での自由なんですよね。それが大人になると社会の中での選択的な自由というものになると。完全な自由じゃないし、それは苦痛を伴いうるんですね。
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- 思い当たります。
- 白神
- それがお年寄りになると、どう見られてもいいじゃないか、みたいな自由が出てきて。本当に子供みたいな感じ。もちろん、自由になれないお年寄りの方もいるんですけどね。アフタートークで筒井さんが言っていた、「可愛い老人という姿を強要される」、そうならないと面倒を見て貰えないというのもあったりで。結局、人間は死ぬまで本当には自由じゃない。
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- 確かにそうですね。老人と自由の関係。
- 白神
- 死んだらようやく何者でもない自由な存在になれる。それに一番近い存在だなあと。自分の中ではそう思ってます。だから、過去にあった事も無かった事に出来るし。
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- そう、思い出を勝手に解釈してしまえるんですよね。
- 白神
- そうですね、楽というか自由なんじゃないかなと。そんな事を考えながらやってました。
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- 言ってみれば、幸せな時間なのかもしれませんね。
PUNK
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- モモンガ・コンプレックスについて。私は京都で上演された「とりあえず、あなたまかせ」と、大阪でのTACT/FESTでの「小さな一日」を拝見しました。モモンガコンプレックスの第一印象についてなんですが、おちゃらけているというのを自分たちで肯定しているという魅力があるのかなと思いまして。
- 白神
- はい。
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- 粗とかも含めて面白さにしてしまう。それが非常に魅力的に思うんです。そんな事が出来るという、見事なカンパニー作りだなと。
- 白神
- PUNKにいきたいなあと。
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- PUNK。
- 白神
- そうですね、これは次回公演の「大失敗」にも繋がってくるんですけど。モモンガコンプレックスを立ち上げた当初から、生きる強さみたいなのが好きで。しかも、直球の強さというよりは酔拳的な、、、とんちや変化球を使って生きて行くというか。車をぶつけて止めるみたいな荒さが好きです。ブレーキなんか使わない、丁度止まれたからいいや気にしない、みたいなハチャメチャ感が。
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- 凄くよく分かります。私はどちらかというとあえて失敗しに行く人間なんです。人間、失敗したい欲ってあるんじゃないかなと思うんですよ。
- 白神
- ありますね。なんか、失敗しちゃいけないというのにとらわれすぎて、いざ失敗すると大打撃になるみたいな。私はクラシックバレエをやってたんですけど、失敗が出来ないという思いにとらわれてしまって。今は、失敗をあえて見せてしまうのに惹かれています。失敗した時の人が凄く面白いんです。
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- 分かります。
- 白神
- 失敗してる人が好きですね。「ああ車ぶつけちゃったよこの人」みたいな。人の失敗を笑いますね、普通に。
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- PUNKですね。
- 白神
- これは性格悪いと言われるんですけど、あえて失敗するように仕向たりとか。失敗が巧いといいなあ。
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- それはもう、一つの芸能ですね。
- 白神
- モモコンでは、失敗に強くなるみたいなのをやってました。ちょっとした失敗を繰り返すみたいな。大失敗してみたらいいなあと思って。
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- 次回の全国ツアー「大失敗」。意気込みを教えて頂けますでしょうか。
- 白神
- ビビってます。ビビりなんです。いや本当にビビりなんで。でも大胆に行きたいなと思います。ビビりながらも。でもすぐビビるんですよ。
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- ビビっていたら失敗するのでは?
- 白神
- いやあ、ビビっているから成功しようとするんですよ。失敗しないようにしてたら小さくまとまってしまって、ショボい結果に終わるみたいな事が多くて。だから、どっちかというと大胆に失敗出来ればいいなと思っています。
モモンガ・コンプレックスの大失敗
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- PUNKな生き方って、夢ですよね。世の中は我々に当然のように成功する事を期待してきますからね。あんなに難しい事ばっかりなのに、出来て当然で評価もされない。あげくやり方にまでケチを付けて他の子と比べ始める。これはもうやっていられませんよ。
- 白神
- そうなんですよね、正しくはどうこうあるべきみたいな。そんなの無いに等しいみたいな生き方をしたいです。そもそも人間の存在自体が大失敗だと思っていて私は。
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- そうそう。物質の発祥から地球の誕生、生命の起こりという複雑な奇跡の末のこれですからね。
- 白神
- しかも地球にとっての大失敗という印象で、それは自分の中での問題になっていて。でも失敗だからしょうがじゃないじゃないかと自分は言い切るみたいな。次があるじゃないか、みたいな事もあって。
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- この「大失敗」の全国ツアーの末に、一体何が残っているというのでしょうか。
- 白神
- えー、何もなくなっても、それはそれで道が開けている気がしませんか?中途半端に続いているよりは、ガーンって失敗ですって認められたら次のステップに行けるかもしれない。失敗を隠す事ばかりが上手くなって、メッキがぶ厚くなってきて、失敗に目を向けられなくなってしまったら・・・。それよりも、失敗を突きつけられて、「あーそうだよね、失敗だよね」って認めたら、何か次のチャレンジにすぐに行けるんじゃないかと思うんです。
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- つまり、「大失敗」はそうした生き方の問題もはらんでいる?
- 白神
- そうですね。ふざけたチラシですけど。
ダンスパフォーマンス的グループモモンガ・コンプレックス新作公演「大失敗。」
公演時期:2015/03/21〜(東京)ほか全国ツアー。
心から生まれた振り付け
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- 白神さんが作りたい、理想の踊りとはどのような。
- 白神
- 私、面白ければそれで良いってすぐ言っちゃうんですけどね。本人が面白ければそれでいいんですよ。そういう感覚が凄くあって。今回の「腹は膝までたれさがる」で演出をして下さった筒井さんは、私たちに自由を与えてくれていて。私たち、作品を外から見てしまうタイプだから。
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- 振付家ですもんね。
- 白神
- こうあるべきでしょみたいな見方がありすぎて、筒井さん大変だったんじゃないかな。私が作る時は、何でも私のせいにして好きにやってください、とそう思っています。
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- つまり、ありのままを。
- 白神
- 私の振り付けで大事にしているのは、その人が自由になること。その振り付けをやる事によって、その人の良さが引き出せればいいなと思っています。それを、自発的にやれるようになればいいですね。振りが自分の心の中から出てきたような。いま自分が考えた振りと同じ感覚になるような。
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- 最近、役者と演技の関係について興味があって。自分の演技を理解しているかどうかが結構大きいなと。その理解が責任に繋がって、それがさらに自由な演技になるんじゃないかと思っていて。
- 白神
- そうですね。何もない中で自由にしていていいですよと言われてもどうしたらいいのか分からないってあるじゃないですか。意外と翼がない。それに翼を与える、という方向性でありたいです。その人に与えてみて、出てきたものを引き出すように。それの繰り返しです。
質問 k.r.Arryさんから 白神ももこさんへ
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- 劇団エリザベスのk.r.Arryさんから質問です。「演劇をやっていて楽しいですか?」今回は白神さんという事で、ダンスに読み変えて頂ければ。
- 白神
- はい。ダンスをやっていて・・・辛い時もありますけど、楽しいです。いや、本番で踊れている時はすごく楽しいです。だから続けています。それに到達するまでは辛い事もあるし、それなりに苦しみますけど、トータルで言えば楽しいです。
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- なるほど。OLになるべきだったのか、ダンサーになるべきだったのか。どちらにも比較の出来ない楽しさや、絶対に得る事の出来ない価値はあった筈なんですけど。
- 白神
- OLをやらなかったのは、踊る事で自分を肯定出来るというか。私、社会に出たら全然だめだと思うんですよ。
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- いやそんな事はないでしょう。
- 白神
- いやあ本当に死んじゃうと思う。作るという事で、何かこう、自分の言葉とかを得ているという感覚がある。たとえば、文章を一つ作るという仕事にしたって間違えたらいけないみたいな感覚があって。それじゃないところに行けるのがダンスだったというか。
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- なるほど。
- 白神
- 一方私は詩とかも好きで。和歌の直接言わない感覚が好きなんですよね。私も、そういうやり方で自分の言葉を作れたらと。
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- ありがとうございます。私は俳句が結構好きで。作者の認識とか、対象を結ぶ視線の移動とかが想像出来る感覚って凄くいいなと思うんです。
- 白神
- そうですよね、情景がわっと出てくるんですよね。何かたくさんの文章を並べても浮かばなかった事が、短い表現で生まれてくる。私がインスピレーション派なので、そういう表現に憧れますね。少しの表現に色んなものを込めたい。そういうのが好きなんです。
大らかさについて
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- これから表現を始めようと思っている若い方に、何か一言頂けないでしょうか。
- 白神
- 私が学生の頃に言われて、今になって凄く実感する事があって。学生の頃に何も考えずに作っていた時期、それは凄く楽しかったんですけど、平田オリザさんに「何においても大らかにいなさい」と言われたんです。それは今になっても残っていて。続けていく内に大らかにはなれない事もあるんですよね。失敗出来ない仕事とか。でも、一作一作に根を詰めたりしていても、大らかさを欠いてはいけないんじゃないか。
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- そうですね。
- 白神
- 大らかさを持ってほしいですね。「こうあるべき」とか、「流行だから」とかでやるよりは、自分が見たい・作りたいものを大らかに捉えてほしいです。結局、若い時に出来るものには能力的にも予算的にも限度があって、できないことが多くて根詰めすぎると人を傷つけてしまうから。でも、そういうときの方が実は可能性に満ちあふれているから自分たちが出来る、今やりたいものを、周りの人とよくコミュニケーションをとりながらやって行くのが良いと思います。
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- 器、ですね。
- 白神
- 器ですね。私器ないですけど。
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- とんでもないです。
- 白神
- もうちょっと広がっていければと思います。
一緒に盛り上がれたらいいな
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- 今後は、どんなスタンスで。
- 白神
- 今年は頑張った感じがするので、もっと適当に・・・じゃないですけど、身近な人を楽しませる事が出来ないかな。
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- というと。
- 白神
- 結局、誰の為にやっているのか、を考えるんですよ。もっと身近な人の為の表現を考えたい。
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- そうしたいのは、何故でしょうか。
- 白神
- ダンス界に向けての活動、みたいな事になってくるとダンスを見る人だけが楽しい、みたいな。それをずっと避けて来ているんです(その人たちも楽しめればいいんですけど)。身近な人(町を歩いている人でもいいですけど)が普通に楽しめればいいなあと思うんです。誰かの為、というのをやってみたいです。為、っていうと犠牲感が出てしまいますけど、その人はもちろん踊っている側も楽しい、そんなものが作りたい。
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- 「批評家が唸って見ているけれども子供が笑いながら楽しんでみている作品」?
- 白神
- そうそう、そんな感じ。そういうスタンスはこれからも続けたいです。
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- 素晴らしいと思います。これからも楽しみにしております。
Alfadel Soap Rose
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- 今日はですね、お話を伺えたお礼にプレゼントがございます。
- 白神
- え、そうなんですか?そういうのがあるんですか?
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- そうですね。一応、一つずつ選んでいます。
- 白神
- いいですよねプレゼントって。(開ける)あ、バラの。
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- 素直な香りのする石鹸だそうです。オリーブオイルが主原料ですね。
- 白神
- そうなんですね。私、最近石鹸を使っているので丁度いいです。プレゼントって凄いですよね。その人の事を考えるんですよね。私もクリスマスは家族全員にプレゼントを考えるみたいなのをやっていて・・・