演劇人にインタビュー 頭を下げれば大丈夫
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痩せた?

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今日はどうぞ、よろしくお願いします。劇団マルカイテの市毛達也さんにお話を伺います。市毛さんは最近どんな感じでしょうか。
市毛 
ここ最近続いていた外部出演が一区切りついて。今は、次に出演させていただく安住の地の稽古に参加しています。それ以外は、実はジムに行っています。このところ、舞台で体をさらすことが多かったのと、今後もそういうことが多いと思うので。さすがに、何らかの劣等感をぼんやり抱えていたので。
__ 
そういえばちょっと痩せましたね。どんな運動をしているんですか?
市毛 
ランニングマシンとか、自転車みたいなもの、とか。消費カロリーが表示されるんですけど、1000キロカロリーになったら帰れる、みたいな。そうしたら一食分いった、みたいな感じになるんです。
劇団マルカイテ

京都を拠点に活動する、演劇企画集団。代表:市毛達也 劇団員:小杉茉央 森直毅 【前回公演】2016年8月 旗揚げ公演『サマータイムマシン・ブルース 』脚本:上田誠 演出:市毛達也 6月以降、随時活動情報解禁予定(公式Twitterより)

__ 
最後の客演としてはママママ「祝祝祝祝」でしたね。大変面白かったです。ご自身としては、どんな公演でしたか?
市毛 
その一つ前に出演した公演は、幅広い年代の方と作品を作るという経験だったんですが、ママママはそれほど歳は離れていなかったんです。3歳ぐらい年上の、京都造形大学の方たちだったので。僕は同志社大学の演劇部(同志社小劇場です)なので、年齢ではないギャップを感じました。演劇の勉強をしている方たちとの差。僕は普通科の学部なので、勘でやっていた部分があるなあと。先輩方から、そういう部分を根幹から教えてもらった経験でした。根っこに根付く何かを持っている方のお芝居が「いい演技」なんだなあ、とようやく知ることができました。
__ 
なるほど。
市毛 
舞台上では自分のキャラクターというのが悪い意味で画一化していたので。それを消さないようにしながらも、外側からアウトプットできるようになれば、もっと良くなるなる、という事がわかりました。
__ 
例えば?
市毛 
一番最初の結婚式のシーンとかで、相手の話を聞いてリアクションをする時。その時の役が持つべき感情について、僕はこれまでずっと自分の中で考えを完結させていたなあと。
__ 
それを、色んな方向からアプローチして検証したという事ですね。自分の仕事として完結するのではなく。
市毛 
お客さんの前での演技と、自分で勝手に持っている事の差異も指摘してもらったり。それから、技術として役者というガワの姿のあり方まで教えてもらいました。脳内でできていることをいざ外に出す時のためらいだったりモタツキだったり、すごく丁寧に細かく。頭で出来ていても出てこない、というのをものすごくひしひしと感じていました。だから今、ジムに行って、すぐ出せるための土台を作っています。タスクを3個4個課せられるとすぐ動けなくなってしまうので。ママママで共演した方はそれがすごい精度でできているので。今は憧れですね。
__ 
ジェネレーションギャップと、勉強の違いですか。
市毛 
そうですね、そういうのは少なからずあるんだと。明確に。
超コント的姿勢《スーパーコントアティチュード》ママママ?『祝祝祝祝』

公演時期:2017/3/10~12。会場:KAIKA。作・演出:木之瀬雅貴。出演:市毛達也 大澤利麗 岡野有花 木之瀬雅貴 重実紗果(花柄パンツ) 福久聡吾(カムカムミニキーナ)。

性格俳優?

__ 
どのネタがお気に入りでしたか?
市毛 
僕が風俗店に行く話です。
__ 
あ、風俗店だったんですか。
市毛 
名言はされていないんですが、そういうイメージでやるように演出されていました。
__ 
4桁の暗証ポーズですね。
市毛 
実際行ったらああなってしまうかもな、と思うので、精神的にやりやすかったです。基本的にはあれぐらい、挙動不審な感じになるので。あと、舞台上で振り回されるのが好きなので。それに素直に戸惑えるのが快感というか、性に合っていました。

ユニット美人「笑ひたまひ鎮めたまへ」

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そしてその前が、ユニット美人「笑ひたまひ鎮めたまへ」でしたね。ご自身としては、どんな経験でしたか?
市毛 
2回目の客演で、初めてのオファー出演でした。期待に応えなければならないという気持ちでした。年齢の離れた方との共演もありましたし、学生劇団絡みではなかったので共通ても少ないし。というか、普段は演劇をやっていない方も出演していました。お芝居だけじゃない経験値の濃厚さとかが、そのまま面白さになるということが、演劇を見て研究するよりも密度が濃かったです。勉強のために演劇や映画を見まくるよりも。
__ 
ええ。
市毛 
そもそも、しっかり、生活ありきでやらないとな、と。本当に、20〜30離れたかたと演劇で対峙するというのは不思議な経験でした。自分の父親と同じ年齢の方と、家族としての馴染ませ方というか。自分では家族に見えているかどうか不安なシーンの方が「家族に見える」と言われたり。自分の中の家族像だけで擦り合わせてたなあ、と、今まで感じたことのない化学作用があった気がして。改めて、自分はどんな物質だったのか、というのを、ユニット美人の黒木さんと紙本さんに、その、合わせて頂いたというか。外に出るたびに先輩に教わることがたくさんあるので、ありがたいです。
ユニット美人コント公演『笑ひたまひ鎮めたまへ』

公演時期:2016/11/12~13。会場:KAIKA。

弱男ユニット「僕たちは、世界を変えることはできない〜自衛隊に入ろう〜」

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弱男ユニット「僕たちは、世界を変えることはできない〜自衛隊に入ろう〜」にも参加されていましたね。
市毛 
僕としては珍しくテーマ性のある作品に出演させていただいたと思います。戦争と、等身大の自分。そういうテーマについて詳しいほど良いというものではなく、自分の無知さそのものと演技が複雑に絡み合う演技になりました。たくさんもらった役をこなすことで、村上さんの観たかった風景の一部になった、と思っています。それと、初めての滞在制作だったんですが、集団創作の中に、稽古以外の日常生活の組み立て方とかにも経験が出るんだなあ、と。
__ 
三重での滞在制作、いかがでしたか。
市毛 
起きて30分で稽古場に着くというのはすごく便利でしたね。夜中に声を出すこともできたし、舞台上で動くこともできたし。三重を皮切りに京都芸術センター、横浜のKAATでも上演しました。初めて関東でやらせてもらって、 環境の違いとかも実感しました。
__ 
村上さんに一言。
市毛 
ご迷惑をおかけしましたが、もしまた一緒に作品に関わらせていただく機会があったら、是非お願い致します。ご飯連れてってください。
夕暮れ社 弱男ユニット「僕たちは、世界を変えることはできない」

三重公演「Mゲキ→ネクスト2016」:2016年12月17・18日・三重県文化会館 小ホール、京都公演:2016年12月23~25日・京都芸術センター フリースペース、横浜公演:2017年1月14日・15日・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ。

演劇を始めた経緯

__ 
市毛さんがお芝居を始めた経緯を教えてください。
市毛 
同志社小劇場の新歓公演を観て入ったのが最初です。僕は東北の福島で生まれたんですが、全然演劇が盛んじゃなかったんです。演劇学校が福島市内で一つぐらいしかなかったので。でもお芝居をする人を見るのが好きでした。かっこいいなあと思いながら。ネットで動画をひたすら見る期間があって。で、ドラマとか映画とかアニメを見ていると、そこで出演している人たちの裏側を取り上げる作品やドキュメンタリーも見るようになって。役者というものに興味を持った中、推薦の関係もあって、周囲では誰も行かない京都に行くことが決まって。これは多分、誰にも文句を言われず新しいことをするチャンスだ、と思って。
__ 
なるほど。
市毛 
その頃から、ヨーロッパ企画さんの「サマータイムマシン・ブルース」が好きで。
__ 
ヨーロッパ企画、母校ですね。
市毛 
でも当時は、小劇場演劇のことをあんまりよく知らなかったんです。ただ、大劇場演劇のこともあまり知らなかったので、とりあえずやっているからということで同志社小劇場の新歓公演を見たんです。柴幸男さんの「わが星」で、初めて見る芝居が円形舞台でした。大好きなものが身近にあって、全力を出している感覚に、何かすごく感じて。同じ同志社のQさんと第三劇場も見て、同志社小劇場を選びました。
__ 
その頃に見た、衝撃を受けた作品を教えてください。
市毛 
劇団しようよさんの「パフ」の再演です。初めてKAIKAに行きました。大学を卒業した人たちが、こういう場所で、全力でお芝居をしているのを明確に見て、漠然と、凄いなあと思いました。TVとかでは絶対に見ることのできない深みがあるような。ある意味大衆向けではないけれど素敵なものを見ました。それが小劇場演劇に興味を持つきっかけになりました。
__ 
パフは素晴らしい戯曲でしたね。
市毛 
手に負えない災害を、また別の手に負えない恐竜とかに置き換える作品だと。それを、震災地から離れた京都という土地で、出来事ではなくて感情の部分で概念として受け止めていることに、ただ言葉を聞くよりも重みがある表現になっていて。そういうのって、大衆向けの作品ではそこまで取扱ないし、手を伸ばせない。小劇場演劇の、ある意味狭いけれども・・・。それを選べるのだったら、素敵な環境だなあと思っています。

常識を飛ばして理解できること

__ 
いま影響を受けている作品は何ですか?
市毛 
1年前にアイホールで見たハイバイの「ヒッキーカンクーントルネード」が、ずっとこびりついています。自分が絶対共感できない人なのに、説得力というものを感じたんです。引きこもっている人の心情をリアルに描く作品だったんですけど、自分が思っていたステレオタイプではなかったんですが、でも「この人は引きこもりだ」、と、100%思えたんです。既存の常識に当てはめなくてもそう思ったということは、0から何かが生まれたと言うか。常識を更新された感じなんです。概念を覆された上で。そこに快感があって。自分が今まで定義していた「常識」が、自分の辞書からなくなった感覚がありました。それを追求しているのが小劇場演劇の演出だったり、役者一人一人の世界観だったりしたんです。

質問 広田 すみれさんから 市毛 達也さんへ

__ 
前回インタビューさせていただいた、広田すみれさんからの質問を頂いてきております。「好きな人はいますか?」
市毛 
・・・ご想像にお任せします。

「チケット」

__ 
市毛さんが最近考えていることを教えてください。
市毛 
舞台に立つ理由を考え直さないといけない時期なのかなあと思っています。前までは、ゼロ距離で魅力的な役者さんを間近で観れる、それを経験するチケットとしてお芝居の世界にいるというのが根幹にあったと。でもなんか、最近は、こちらから何かを上げないといけないと言うか、そういうのがだんだん見えてきたというか。最低限の立ち振舞いしかしない場合は、中性の物質でしかないと。アルカリであれ酸性であれ、鑑賞者ではいられない状況を維持しないといけない。でもやっぱり根幹としては鑑賞したいというのがあります。逆に言えば、そういう状態でも常にアウトプットができるようでありたいなと思っています。
__ 
なるほど。
市毛 
最近、金田一さんの「ショー」を見させていただいて。ある意味消費者の視点にいるということの危険さを感じました。今までの自分の経験を反省する機会だったと思います。概念が一つ上に上がった感じです。あと、劇団マルカイテで作品を作るときにも、自分を出すということは大事だなあ、と。というのは最近真面目に考えてしまっているというか。
__ 
いいと思いますよ。
市毛 
真面目ではない答えとしては、最近はすごく漫画を読むようになりました。時々ネットカフェに行って、8時間パックで延々と漫画を読んだりしています。
__ 
最近は何を読みましたか?
市毛 
レディースコミックや、料理漫画などの今まで読もうと思わなかった漫画を積極的に読んでいます。直接的に参考にはならないんですけど、手軽に視野が広がる気がするので。

隠れているものを見つける

__ 
いつか、どんな芝居が作りたいですか?
市毛 
僕は、その人の常識を更新するような主張が、舞台を通じて普遍的な説得力を表現できるのがお芝居ならではの魅力だと思っています。リアルタイムでフィクションを実現すると言う力。なおかつお客も、そういう受け皿を用意して客席に入って来やすいんじゃないかと思っています。新しい箱を用意しなければ受け止められない、それはもしかしたらアバンギャルド的な観点ともしかしたらイコールなのかもしれないですけど、それでも受け入れられるものはやはり本能的で本質的な真理なものなんじゃないかな、と。それは何かと言うと、みんなが無意識に通り過ぎている感情が一つにはあると思っています。これを掘り起こして、こんなものがあるんだぜ、と辞書に書かせるのが、小劇場演劇の魅力なんじゃないかなと思っています。それを、鑑賞者という立場ではなくて発信して提示しなくてはならないなと。
__ 
見つけ出されていない概念?
市毛 
隠れているけれども、本当は誰の心の中にもあって、みんなの共通言語になる可能性があるもの。それを見つけ出した時に、観客の心に届いた、と言えるのかもしれない。役者はそういう感情をお客さんに届けることが演劇の意義なんじゃないかなと。役者としては、そういう演技を作りたいです。簡単な言葉だと、奇抜なというか、何だこの役は、みたいな。共感できないけど、こういうやつもいるんだ、と思わせてくれるような。

会いたい人

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今後、どんな出会いをしていきたいですか?
市毛 
これまでにたくさん素敵な出会いをしてきたので・・・でも、男女の差とか以上の、概念というか精神が全然違う、全く違う存在に出会いたいですね。憧れている人はたくさんいますけど、魅力的だと思うのは常識を更新してくれる人。出会って、仲良くできたらなあと思っています。それで仲良く出来た時、自分の心の貯蓄が増えた気がするので。年齢性別は全く問わず、自分のフィールドを広げたいです。

安住の地「渓谷メトロポリス化計画」

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さて、ついに旗揚げ公演が迫ってきました、安住の地「渓谷メトロポリス化計画」の意気込みを教えてください。
市毛 
身近なご縁があって、今回呼んでいただきました。今回の演出の岡本昌也さんの作品を見たのは、僕が1回生の時でした。それは、自分にとってもターニングポイントになった経験です。一つ年上のスター的存在です。今でも、一緒にお仕事ができるというのが単純に嬉しいという気持ちを抱えたままです。
__ 
そうなんですね。
市毛 
今回の作品の主題は、(たぶん、僕が思っているだけですが、)若者のスピード感覚。それも、情報処理の速度が上がった最近の若者の感覚。今の僕らの、若いからできることを100%やる劇団になっていると思うんです。それが新しくもあり・・・台本を頂いた時も、やっぱりスピードがあるんですよね。ものすごく。そして、早すぎて意味が届かないということはないのが凄いと思います。個人的には、自分のジェネレーションに合った作品だなという快感もあります。素敵な役者さんが多いです。同志社の学生劇団では出会わない、立命館大学出身の人と一緒に作品が作れるんですよ。ドラマトゥルクには造形大の人もいらっしゃって。京都の演劇がギュッと凝縮された作品になるかもしれません。
__ 
チラシもかっこいいですしね。
市毛 
公演前にもイベントがあります。ハイタウン外伝と、アバンギャルドでもやります。期せずしてヨーロッパ企画さんと多少なりとも接点を持てたのが嬉しいです。客演だからと遠慮せず自信を持ってやれたらいいなと思ってます。稽古場がものすごく楽しいです。新しい、思いもしなかったことがポンポンと出てくるんですよ。いろんな役者さんから見たこのシーンの魅力だったりとかが出て気づいたらすごく素敵な作品になってたりするので。これが舞台上に乗ったらすごい作品になるじゃないかなと思います。
__ 
ありがとうございます。そういう作品がいいですよね。
安住の地

2016年7月に結成。2017年6月に旗揚げ公演を上演予定。京都を拠点に活動。 (公式サイトより)

安住の地 第一回公演『渓谷メトロポリス化計画』

=本公演= 脚本・演出:岡本昌也 日程:2017年6月30日(金) ~ 7月2日(日) 会場:アトリエ劇研 【ステージ】 6/30(金)  1st 19:30 7/1(土)  2st 14:00|3st 18:30 7/2(日)  4st 13:00|5st 18:30 ご予約はこちら 【料金】 前売り・当日一律 ■ 一般 2000円 ■ U25 1500円 【出演】 |中村彩乃|森山やすたか|大崎じゅん|私道かぴ|市毛達也| 【スタッフ】 |ドラマターグ:中西一志|舞台監督:中西一志|舞台監督補佐:濱田真輝| |舞台美術:森山やすたか|舞台美術補佐:市毛達也|照明:吉津果実| |映像:岡本昌也|音響:福井裕孝|衣装:大崎じゅん|宣伝美術:岡本昌也| |ヴィジュアルワーク:私道かぴ/大崎じゅん/中村彩乃|情報宣伝:私道かぴ| |web:岡本昌也|制作:にさわまほ|製作:安住の地|共催:アトリエ劇研| _______________________________________ =ワーク・イン・プログレス公演『生成』= 日程:2017年5月30日(木) 会場:UrBANGUILD 【出演】 安住の地 feat.西村あかり(Drum)& 日下七海(中国琵琶) ■ OPEN 19:00 / START 20:00 ■ adv.1000 円 +1drink / door.1400 円 +1drink 上演時間は約40分を予定。 ご予約は各種お問い合わせか、会場に直接ご連絡ください。 ■ワークイン割■ 会場にて6/30~7/2の本公演のチケットを特別価格、一般1500円、U25は1000円で販売。

センターに立つということ

__ 
今後、どんな感じで攻めて行かれますか?
市毛 
ある意味、外の世界でいろいろ学ばせていただいて。これを自分の土台に持って帰って、どんなものを作れるか、というのをやってみたいと思っています。劇団マルカイテにメンバーが増えて、旗揚げから立ち上げの段階なんですけど、演劇にこだわらない作品というのをしたいなと思っています。それに向けて動き出しているという感じです。
__ 
市毛さんは同志社小劇場出身なんですよね。そして、劇団マルカイテの代表。
市毛 
はい。旗揚げ公演で、ヨーロッパ企画さんのサマータイムマシン・ブルースをやらせてもらいました。まだ学生気分なんですが、だからこそできることを大切にしていきたいと思っています。マルカイテに今加入して下さっている二人から、これからしっかりやってみようと後押しして下さっているので。形だけとはいえセンターに立って、他の二人が支えてくれているという感覚はこれまでなかったので。勉強になっています。

ポーズスケルトン(とロッキングチェアセット)

__ 
今日はですね、お話を頂いたお礼にプレゼントを持って参りました。どうぞ。
市毛 
ありがとうございます(開ける)あ、これは・・・セットなんですね。
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こういうのが好きそうだなと思って。
市毛 
自分では買わないかも。絵を描くのが苦手なので、これを使って勉強します。
(インタビュー終了)