劇団どくんご 公演第二十八番「OUF!」 THE NAKED DOG TOUR 2014
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- 今日はどうぞ、よろしくお願いします。神戸公演が終わった直後のお疲れの中、大変恐縮ですがお話を伺えればと思います。今日は大変貴重な機会を頂きまして、誠にありがとうございます。私、実は10年ぐらい前に京都大学西部講堂で「踊ろうぜ」を拝見しました。とても面白かったです。あの日からどくんごへの興味が尽きません。今年もツアー中という事で、関西には6月に京都に来られるんですよね。大阪には10月。ところで、ツアー公演をされていると例えばどういう事が面白いですか?どうしようかな、とりあえず、時計回りに伺ってもよろしいでしょうか。
- 一同
- (笑う)
- どいの
- どうでしょう。各地の受け入れの方がいるから僕らもやっていける部分はありますね。新しい地域との出会いも常にあって楽しいです。
- 五月
- 受け入れの方々との関係もありますけど、野外でやっているのが面白いかな。外でやっているから袖幕もなくて、お客さんの顔も自分達の芝居も同時に見えるんですよ。その時の私はどうやら楽しそうに見ているらしくて「凄く楽しそうに見てますよね」とよく言われます。なんでかな。やっぱり、自分達だけの芝居だけをやっている訳じゃないからかな。その日の客席とか天気とか、環境の中で毎回違うんですよ。うまく行く事も行かない事もあるけれど、毎回新鮮です。
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- ありがとうございます。芝居はお客さんのものでもあるから、その意味では常に違いますよね。
- ちゃあ
- 僕は今年が初参加なので、旅をするのも本番も楽しくて。色々なお客さんが来てくださるのが嬉しいです。演劇以外にも舞踏の人とか音楽の人とか、出会おうと思っても出会えない人にたくさん出会えるのが楽しいです。
- 根本
- 彼は鹿児島出身で、札幌の大学にいるときにどくんごを見て参加したいと言ってきて。去年は転換と演奏にも参加していました。
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- 今日はよろしくお願いします。2Bさんはいかがですか?
- 2B
- 僕が面白いと思うのは・・・本番が何回も出来るという事かな。
- どいの
- なるほど。
- 2B
- 何回やっても完璧な回はなくて、駄目なところは必ず出てくるんですけど。千秋楽でも間違えたりするんですけど(笑う)。時間もあるので、自分の気持ち次第で芝居を変えていく事が出来るんですよね。
- 高田
- 高田といいます。東京で「快楽のまばたき」という劇団で路上演劇をやっています。お亡くなりになった九条京子さんのご了解を得て、寺山修司さんの作品の登場人物の名前を使わせてもらっています。何が楽しいか?これからどうなるか分からないんですけど、まだ慣れてもないし本番も9回しか出来てないんですけど、本番の度に「今日はこう行こう」というのが毎回違っているのが自分でも面白いです。場所のせいという訳でも、周りのせいという訳でもない、その日に何を思っているかも違うし、自分のやろうと思っている事も違う。旅をしているどくんごだけの感覚なのかもしれないなと。面白くもあり、緊張することもあり。
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- スベる時はスベりますからね。
- 高田
- そうなんですよねー、こうやれば絶対うまくいくと思ってやっても、みんなからすれば全然面白くないって事がありますから。こんなんで大丈夫かなと思ってたらウケた事もあるし。
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- カオスですよね。でも、楽しいですよね。石田さんは?
- 石田
- 去年参加して、行く度に受け入れの方が盆に子供が帰って来たみたいに受け入れてくださって。素敵な体験ですね。それと、私も他の人のシーンを見るのが好きです。
- 根本
- 僕は、同じ公演で70〜80ステージをするのは初めてで。今まで多くて15ステージだったから。単純に、行った事のない場所に行くというのは単純に楽しみですよね。それと、京都でもちょっと変わった事をしていたからか、ずっと連絡していなかった友達ともう一度繋がれたりとか、自分の地元で公演が出来たりとか、京都でもベビー・ピーのごった煮を前夜祭として出来たりとか。今回のインタビューもそうだし。接点の無かった人達に出会うのと同時に、自分の持っていた縁をもう一度新しい機会として掘り起こすのが楽しいです。
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- なるほど。これからも硬直する事なく、そして古い部分に光を当て、地を進み、根を破り、水を割り、空を飛んで頑張ってください。
- 全員
- (笑う)
劇団どくんご
日本全国を旅するテント劇団。
劇団どくんご 公演第二十八番「OUF!」 THE NAKED DOG TOUR 2014
公演時期:2014年。会場:日本全国各地。詳しい公演スケジュールはこちら。
こころをほどくとき
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- 去年の「君の名は」 の大阪公演。場所は大阪城公園でしたね。とても面白かったですが、後半の方はものすごくおどろおどろしくて疲れてしまったんです。特に、2Bさんの悶々としたダンスが凄くどんよりとしていて。一見ポップなのに、ネガティブな表現もあるんだな、と。もしかしたら、旅をする人だから受け入れられたいという願いと同時に受け入れる事にも強い。その姿勢がきっと作品の作り方とも結びついているんじゃないか。そういう姿勢があるから、ネガティブな表現にも通じていくのかなと思う。そこで伺いたいんですが、お客さんにどう思ってもらいたいというのはありますか?
- 五月
- どう思ってもらいたいというのはないですね。色んな人がいるから、やっぱりキツい世の中だから、何となく気持ちが固くなって身体も固くなって、周囲に遠慮したり気を使ったり、それで自分がイヤになったり、遂にキレてしまったり。まあ何か、どくんごの芝居に来て、笑ったり空を見たり、下らないなあと思って呆れたり、可愛い小道具を見て和んでもらったり。色んな気持ちになって、感情を起こして、気持ちが柔らかくなるといいな、自由になるといいなあと。そう思います。だから色んなタイプの表現を挿入していると思います。だけど、基本的には「ひっどい世の中だなあ」という(笑う)、基本的には、私の芝居の世界は暗いんですけれども。でも、暗いでしょうと言ってもしょうがないですけどね。
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- 気持ちをほぐす。揺さぶっているんですね。では、自分の芝居をやる上で、総合的に心がけている事はありますか?ちゃあくんさんからお願いします。
- ちゃあ
- いやあ難しいなあ、僕は芝居も初めてなので。基本的な事ですけど、ちゃんとセリフを言えて、僕だけの独りよがりにならない、お客さんを置いていかないで、イメージを伝えられるようにしたいです。
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- 難しいですよね、「ひとりよがりにならない事」。
- 2B
- まあ、自分がやりたいシーンを作ってやっているので・・・僕は、「どうすか?」って姿勢でいます。見る人によって色々だと思うんですけど、色々考えてもらえたらいいというか。去年のダンスも、ネガティブに捉える人もいれば、笑ってくれる子供もいるし。舞台でやっている事を使って、考えてもらうという部分があるんです。
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- ああ、エンターテイメントとして終始するだけじゃなくて、深い部分にまで考えが突入していくような、そんな感じ。
- 2B
- 考え事をしてもらえれば。そういう風になるには舞台上の僕とか作品が上演は強さがなければならないと思うし、そういう風にやっていけたら嬉しいと思います。
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- ありがとうございます。高田さんは。
- 高田
- あえて決めてしまわないようにしてるかもしれません。大声を出そうとすると、「自分は大声を出すのが得意じゃないか」ってキャラを決めてしまって、その場でがんじがらめになってしまって。それはあえて決めないで、探していこうと思います。つまりは柔軟に対応しようという事だと思います。
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- その場その場での判断。そこで集中していられたらいいですよね。
- 高田
- そうですね、その為に体とかのケアはしないといけないな。
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- ケア出来ていますか?
- 高田
- どうですかね。一応、体調を落とさないようにはしています。
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- 石田さんはいかがでしょうか?
- 石田
- 五月さんが言ったみたいな、色々な感情があるみたいなのが凄く好きで。私は健康優良児なのでそれを生かしていこうと。テントで後ろが開けていって、大きく大きく見せられるように。器用じゃないから大きく大きくしていこうと思います。
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- なるほど。石田さんを早く見たいです。根本くんは。
- 根本
- 僕はまあ、扉を開いていこうと思います。切り込み隊長だとこの間言われて。そういうポジションにいるのかなと思います。お客さんの中に入って新しいスペースを作って。ぐわって上げて、そこにさらに他の人達が乗っかって。
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- 扉が開く!
- 根本
- 開ける!後は任せた、みたいな(笑う)。まあそんな事が出来たらいいなと思ってます。
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- 開く。それがキーワードな気はしますね。今回、根本くんは脚本ですね。これまでのどくんご公演は、役者の方々が作ってきた一人芝居・二人芝居を構成した作品だったと思うんですが・・・
- 根本
- 今回も作り方としては一緒です。役者一人ひとりが作ってきたものを出すんだけど、僕が書いてきた脚本があって。今回はSFという設定で書いたんだけど、そこを各自が勝手に拾ったり、自分のアレンジでやったりとか、その繰り返しでやったり、原型が無くなっていったりとか。最終的にはどくんごの芝居という形になりますね。
劇団公演第27番・The Naked Dog Tour 13 『君の名は』
公演時期:2013年5月〜11月。会場:日本全国各地。
受け入れる・受け入れられる
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- どくんごの演劇、時代に合わせて変わっていった事はありますか?
- どいの
- 旅を始めた最初の頃は、ちょっと文学っぽかったかな。チェーホフとか。でも「踊ろうぜ」あたりの頃から、今の形になっていったと思います。
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- 役者が自分の台本を持ち寄る形ですね。
- どいの
- 台本を持つのをやめちまおう、という意識があったんです。それから再度、僕らがもう一度脚本を持ったらどうなるんだろうという興味もあって、今回根本くんを招聘してる訳です。そういう僕らの変遷があるんですが、うーん、時代とどういう関係があるかは分からないかな。
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- なるほど・・・。
- どいの
- お客さんも僕らもこの時代の空気を吸ってを生きているし、表現はお互いの中間にあるから、そこで出来上がる演劇は当然変わっているかな。でも、意図的にしているかというより、そうなっていくという話ですよね。
- 五月
- はじめた頃は景気もよかったし、ツアーの借金は働いて返せばいいということで、お客さんを入れることにもそれほど熱心でなく、まあ道楽でやっていたような感じで、各地の受け入れとの関係も今のように深くはなかったです。
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- なるほど。
- 五月
- ずっと見てくれて応援してくれた人達が、いま受け入れになって全国で応援してくれるという形。時代と共に不景気になり、人と人との関係が薄くなり、という事のなかで、どくんごのテントに集まってくれた人たちのつながりを改めて発見したり。最近はそういう風になってます。私達もこれ以外収入がないから、受け入れの人たちは「自分たちが頑張る事で今年もどくんごが芝居出来るんだ」って力が入り、地域との関係も強くなっていく。昔から地域にあった受け入れの方々ではなく。この6年で、私達も受け入れも変わったという感じですね。
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- 今の受け入れの方々はどうですか?
- 五月
- 面白いです。疲れる事もあるけど(笑う)
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- 受け入れとの関係。毎公演、終演後にお客さんを交えて打ち上げをされますよね。あの空気感が好きです。あの場所に行くのが、今から楽しみです。
どくんごのウズ
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- 今回のツアーで、印象深かったのはどこですか?
- 根本
- まだ6箇所目だけどね。38分の6だから(笑う)
- ちゃあ
- 場所でいうなら、大分は印象深かったですよ。初めての場所だし、場所も急遽決まったにも関わらずお客さんがいっぱい来てくれて。驚きでしたね。でも今年はかなり快調だと思うので、毎回、驚きと共にワクワクしながらもやっています。
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- 2Bさんは。
- 2B
- まだ6箇所目ですけど(笑う)まあ、毎年諦めずにどくんごを呼んで下さっている方々のおかげで今年もツアー出来ているので。初めて見に来てくれるお客さんの割合が常に高いので、いつも新鮮な気持ちでやっていると思います。今年は初めてのお客さんが多いのかなと。
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- 噂になりつつありますからね。
- 2B
- そうですね、口コミで広がりつつありますね。
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- 高田さんは。
- 高田
- まだ6箇所ですから分かんないですけれども。はっはっはっはっは!えーっと、ゲストさんとか、屋台を出してくれる方とか。テントをはみ出して何かしている方々がいるんですよね。BBQとか。演劇以外の人が集まるんですよ、その集合の強さが印象深いですね。小倉でも倉吉でも、その渦の強さが。それと、ゲスト演奏とか超幸せなんですよね。ゲスト出演も超楽しいし。
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- いいですよね、野外劇のテント周辺に人が集まってる光景って。石田さんは、印象深いところはどこでしたか。
- 石田
- まだ6箇所目ですけど、去年も同じような感じだったんですが、九州から本州に入るというのが一大イベントだったんです。ああ、離れるんだ九州を、って感じで。
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- 九州を離れる前夜!
- 石田
- そうです。で、本州入り前の公演が倉吉だったんですけど、ちっちゃい子とかが多くて。退屈になったら足をぶらんぶらんしたり、私は声が大きいからか「うるさーい!」って言われてしまって。
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- そうそう、お子さんが歩きまわりますよね!そんな公演があって、もの凄く面白かったです。
- 石田
- そうなんですよ。昨日も、カレー屋さんのお子さんが寄ってきて、ヨシズの隙間から手を振ったりしてきてて。
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- 素晴らしい。
- 根本
- 僕はプレイベントや演奏参加が毎回とても楽しくて。2カ所目の宮崎の都城というところで高専の先生の方が受け入れをして下さって。で、先生が顧問されている合唱部の合唱が凄く爽やかで。スピッツの「空も飛べるはず」を歌って下さって、部長さんが曲を始める前に「この曲を先生からやれと言われて、初めて聞いたけどいい曲だと思いました」って・・・
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- ええっー!
- 根本
- そう!同じ反応したな。ハイティーンが歌うべき曲、僕らが歌っても全然駄目な曲を彼らが歌って、ああこんなに清涼感のあるテントだったんだ、みたいに思って。立つ人次第で空間の雰囲気って変わるんだなって。それと、どくんごに京都の人が参加するのは僕が三人目なんですよ。丹羽みほしさん、ウチ(ベビー・ピー)の柳原、で僕。だから、前の人の噂を聞いたりするんですよ。倉吉で柳原が子供のスターだったって聞いて。で自分が実際に現地に行ったらああすげえじゃん柳原、この子達の前でウケたという事はやっぱり凄い才能があるなと。客席と出会っていくというのが、作り手にとってもすごく大事で。客席が違ったら、芝居も全然違う照り返しを受けるというか。
- どいの
- でもそれは2年前の話だろ、今通じるかどうかはわからないじゃん(笑う)
- 2B
- もう見たよ、みたいな(笑う)
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- 先輩としてどんどん出会って扉を開いていくってことかもね。
北から南へ・・・
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- どいのさんと五月さんがこれまで印象深かったのは。今回のツアーに限らず、これまでの旅公演でも結構です。
- どいの
- 今までで言えば、僕は釧路なんだよね。最北でもないけれど、寒い時期には寒い。まあ、毎年寂れていくわけさ、街としては。
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- ああ・・・
- どいの
- デパートが無くなって飲み屋ばかりになっちゃったねと思えば、今度は飲み屋までだんだんと少なくなっていく。元々は炭鉱で栄えた街だからしょうが無いかもしれないけど。郊外型の店舗がある地域は栄えてるんだけど、街の本体は寂れていて。夏に行ってもすごく寒いところだから、道の角を曲がったらもう死にたくなるわけ。
- 根本
- 八月なのにそういう風情なんだよ。
- どいの
- そうなのさ、でもそこに、物凄いエネルギーを持つ一群があって、そのエネルギーにやられちゃう訳さ。すっげえな、生きる力だと。
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- 釧路でのどくんご公演、行ってみたいです。五月さんは。
- 五月
- 私釧路出身なので(笑う)どくんごで行くようになって、改めて釧路と出会う。そんな感触があります。ハタチまで居たけど大した知り合いもなく。芝居を通して、改めて関係を再発見していく感じでしたね。札幌も面白いです。最初にツアーから公演している土地ですが、長いことホンットにお客さんが入らない(笑う)演劇関係の公演に宣伝してもお客さんがさっぱり入らない。それで受け入れの方が色々悩んで、音楽関係だったり、映像だったり、人形劇だったりとか、面白い変わったイベントをやっている方に当たって、この3年くらいで客層が大きく広がりました。演劇関係にも宣伝はしてますけど、他にも色んな面白がりの方に根気よく宣伝してくださっています。去年で動員、270かな。
- どいの
- 札幌は最前線ですね。走ってます。
- 2B
- 東京でさえ500人ぐらいなのに、割合的に物凄い事になってるね。
質問 芝 なぎささんから どいのさんへ
質問 芝 なぎささんから 高田 百合絵さんへ
質問 芝 なぎささんから 石田 みやさんへ
質問 芝 なぎささんから 根本 コースケさんへ
次の目的地へ!!!
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- 最後に、今回のツアーの意気込みを教えて下さい。
- ちゃあ
- 初参加で初めてだらけなので、かましたるでと。
- 2B
- 安全運転で。芝居は自分で頑張れるけど、それまでの仕事は安全運転で行きます。
- 根本
- この間タイヤがバーストしたもんね。序盤にね。
- 石田
- 最低限ですけど、ノドを潰さないように。
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- 分かりました。南天のど飴が効きますよ。
- 根本
- 僕もノドと体調管理をしっかりして。その上で、切り込み隊長としてバッサバッサと切り開いて、扉を開いて。
- どいの
- 来年も、まあなんとかどういう形にしろ回りたいと思っていますので。それにつなげていけるように。
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- 最後に、五月さんはいかがですか。人生の意気込みを。
- ちゃあ
- 壮大になってきた!
- 五月
- まあ、自分にとって面白い事をコツコツと、諦めずにやっていこうと思います(笑う)。人に何を言われても。
- 高田
- 私ね、どくんごに参加して分かった一番の事は、人は意思の力で変わるんだ、という事なんです。ここ長田神社には大きなくすの木があるんですが、私は樹木アレルギーで体がかゆいんですが、意思の力でかゆくなくなる!
- ちゃあ
- 百合絵さんてそういう人だったんだね。
- どいの
- そういうとこあるよね。
- 根本
- こういう時こそそういう事言うよね。
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- なるほど。自己を実現するという事ですね。頑張って下さい。
どいのさんには「おとぎ話の古書案内」・五月さんには「魅惑のタヒチ」・ちゃあくんさんには「北の模様帖 活版ポストカードブック」・2Bさんには「深海の不思議」・高田さんには「デザインスイーツ STYLE BOOK 2014」・石田さんにはSTAR BUCKSのカード・根本さんには扇子
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- 今日はですね、お話を伺えたお礼にプレゼントを持って参りました。
- 石田
- やったー。
- どいの
- ええー?
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- どいのさんにはこちらです。五月さんにはこちら。2Bさんにはこれ。
- 2B
- ありがとうございます。凄いな。
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- 根本くんにはこの扇子。石田さんにはこちらをどうぞ。
- 石田
- スタバだ!
- 高田
- 良かったねー!
- 石田
- 私行った事ないから、この機会に行きます。
- 2B
- (開ける)深海の不思議だよこれ。
- 石田
- それいーなー!
- 根本
- それめっちゃいいな。
- 五月
- (開ける)魅惑のタヒチだよ!
- 全員
- それめっちゃいい!
- 2B
- それはめっちゃリフレッシュですね。
- ちゃあ
- (開ける)あ、これ・・・
- 全員
- あー!
- 五月
- イイ!キレイ。
- 高田
- 活用ポストカードブック。
- 石田
- いいなー!手紙出せるよ。
- 根本
- それ、来年の幕になるかも。
- 石田
- なるほどね。
- 高田
- (開ける)
- 石田
- あ、百合絵さんの。デザインスイーツの本?
- 全員
- すごーい、ピッタリ。
- どいの
- あ、嬉しいこれ・・・めっちゃすげえ。こんないいものを・・・大丈夫ですか?
- 2B
- これは、俺をイメージして?
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- はい。
- ちゃあ
- タヒチいいね!
- 高田
- タヒチ(笑う)
- どいの
- 「やりたい事をコツコツ」やったらいいんじゃないの?
- 五月
- ねー。
- 2B
- タヒチ公演?
- 石田
- そうだね、タヒチ公演だね!